モンテカルロ法
実際に、モナコ公国モンテカルロのカジノを破産させたとも噂されている攻略法で、じっくりと構えてプレイするのであれば高確率で利益をもたらすでしょう。ココモ法と比較をすると、更に投資額の負担が軽くなる投資法ですが、基本的に1回の的中で大きな利益が得られるわけではなく、何度か的中していって確実に利益を積み上げていく方法になります。一般的に、配当率が4倍程度であれば楽勝と言われていますが、出来れば3倍配当を狙っていきたいです。
最小単位を$10(初期投資額を$40)にした場合
1. 初回投資額の決め方は、最小単位の額、その2倍、3倍の額
2. この場合、$10・$20・$30で、両外側の金額の合計値である$10+$30=$40が初回の賭け金
※つまり、スタート時に1倍・2倍・3倍の額を配列し、その両外側の1倍と3倍の額の合計4倍の額が賭け金となる。
3. 的中しなかった場合、2回目に1倍・2倍・3倍に4倍を加えて、賭け金は両外側の倍数1倍と4倍の合計である5倍の$50になる
4. このように、的中をするまで6倍・7倍・8倍と1つ大きい倍率の金額を並べていく
5. 的中した時、配列した倍数の数字を両外側から2個ずつ取り去る
※例えば、1倍・2倍・3倍・4倍・5倍・6倍・7倍の時に的中した場合、次回は、両外側から2個ずつ1倍・2倍と6倍・7倍を取り去り、3倍・4倍・5倍の金額を配列させ、先ほどと同様に、次の賭け金は、両外側の倍数3倍と5倍の合計の8倍に相当する$80を賭ける
6. この配列は3倍・4倍・5倍となっており、再び的中した際、更に両外側から2個ずつ取ることが可能で、配列した倍数の数字自体が消滅するため、この場合、最初の1倍・2倍・3倍に戻す
※この配列3倍・4倍・5倍の時で8倍の賭け金での勝負に負けた場合は、その3倍・4倍・5倍に更に6倍を加えて、次回の賭け金は9倍にする。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | |
---|---|---|---|---|---|---|
賭け金 | $40(1+3) | $50(1+4) | $60(1+5) | $70(1+6) | $80(1+7) | $80(3+5) |
勝敗 | × | × | × | × | ○ | |
配当 | $0 | $0 | $0 | $0 | $24 | |
収支 | -$40 | -$90 | -$150 | -$220 | +$20 |
特徴
この投資は、配列した倍数の数字が消滅するか、1つだけになった時点で必ず利益が得られます。マーチンゲール法やココモ法と比較して、負けが続いたとしても賭け金が大幅に膨らみません。